平成29年度事業報告

理事長 宇留野 光子

1.「法人本部の体制見直しと人事改変による業務改善の努力」

本部事務員の増員により、本部体制の強化に努めた。
財務の内容や総務業務の内容充実を目的として、職員増員を図り、従来の不足となっていた業務内容を充実させるとともに、新しい事務員の育成強化に努めた。また、委員会活動協力も若干ではあるが、年度末から開始する事が可能となった。
次年度は内容の充実を図り、業務改善に当たって行く。

2.「働き方の再考と次世代管理者の育成や業務体験研修体制の強化」

(1)次世代管理者育成のための研修内容の再考と準備を行った。
従来の役付職員や今後期待する職員対象研修の体系では、一人にかかる研修報告も含めて2ヶ年の期間をベースとして実施して来た。特に、現場の介護員、生活支援員等においては期間の長さにより、実践に繋げる方法のマンネリ化や視点が不明確となる報告結果が多々生じていた。
これらの事から、広報研修委員会においても研修体系の見直しや講師等の変更準備に取り掛かり、次年度の委員会メンバーと話し合いを行った。

(2)次世代育成行動計画と働き方の見直しを行った。
各事業所の時間外労働や有給取得状況等については、徐々に改善されて来ているが、事務員や相談員等の時間外の多さが目立つ。これらの職種においては、増加する事務処理量、内容の煩雑化等大きく影響されていると推察出来る。
次年度は、今後の対策も含めた業務内容の把握に努めて行く。

3.「5ヶ年計画に基づく財務体制の強化と年次計画策定の工夫」

会計全体の見直しと今後の会計の在り方について検討を進めた。
事業所間の会計、法人本部と事業所間の約束事を明確にし、経営困難な養護老人ホーム事業所への支援も含め、個々の会計間の財務管理を検討して来た。
次年度においては、経営改善委員会を中心に財務内容について詳細に注視し、改善して行く。

4.「ダイバーシティ(多様な人材を積極的に活用し雇用の機会を平等化する)の職員体制を常に意識した、働きやすい職場つくり」

外国人留学生の非常勤職員採用により、職員確保のための対応を工夫した。
例年になく非常勤職員の人員数が増加し、全体の占める率も40%を超えている。そのため土日の勤務者数の減少、終日の時間差による人員のアンバランス等が生じ、個々の事業所で、求人方法や人員配置の工夫を行った。このことは更に必要であり、全体の協働体制を強化して行きたい。

平成29年度 芳香会実績資料